新型インフルエンザへの対応について
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2009年7月24日
日本クラブ診療所医師
日本クラブ診療所運営委員会委員長 |
伊東 建、坂本 剛、内山勇二郎
藤井 利雄 |
テレビや新聞などの報道でご存知かと思いますが、WHOは新型インフルエンザについて6月11日に警戒
レベルを Phase 6 に引き上げました。その後、英国内においては感染が日々拡大し、治療方法については、
7月以降、英国政府当局の指示が度々変更されております。
7月23日に発表された指示では、England での対応は以下のようになっております。
1)
自宅にとどまり、National Pandemic Flu Service の新型インフルエンザ症状確認及び治療方法のサイト(Online Symptom and Treatment Tool) である https://www.pandemicflu.direct.gov.uk/ もしくは専用回線(0800-1-513-100)で症状を確認する。
上記 Web サイト利用の場合には、一番下に Start ボタンがあります。
※ 利用に当たっては、生年月日、症状、重大な病歴、居所の住所・郵便番号が必要。
※ ただし、他に深刻な病気を有する者、妊娠中の女性、1歳以下の児童、症状が急激に悪化した、もしくは発症から7日(児童の場合は5日)経過しても症状が悪化している場合は、GPに直接連絡する。
2)
上記によって新型インフルエンザであると判定された場合には、許可番号(Authorisation Number)が与えられます。新型インフルエンザに罹っていない患者の友人や家族が、患者の代わりにこの番号を用い、地域の回収点(薬局など)で抗インフルエンザ薬を入手する。(上記Webサイト利用の場合には、許可番号が与えられた時点で回収点の検索ができるようになっています。)
※友人・家族が薬を回収する際には身分を証明するパスポート等を持参する必要があります。
当クリニックにおいても絶えず最新の情報を入手の上、英国政府当局の指示に従った新型インフルエンザに関する相談やアドバイスを行ってまいりますので、感染の心配がある場合には、まずはお電話にてご相談ください。
日本クラブ北診療所:020-7266-1121
日本クラブ南診療所:020-8971-8008
新型インフルエンザについては、現時点では感染予防が最も重要です。以下を心がけて下さい。
- マスク:咳やくしゃみがある場合はマスクを着用しましょう。
- 咳をする場合はティッシュなどで口を覆い、すぐに捨てましょう。
- 人混みを避ける:対人距離を確保し 2m 以上離れましょう。
- 手洗い:流水と石けんによる手洗いをしましょう。
- 掃除:ヒトがよく触れる所を拭き掃除しましょう。
また、英国政府当局は以下の対策を講ずるよう呼びかけています。
- 新型インフルエンザの症状について熟知する。
- 感染した場合にあなたに代わって治療薬や必需品の受け取りを行ってもらえるような、頼れる家族、友人等(flu friends)を確保する。
- 発病したときのために、自宅に十分な量のパラセタモール系(アセトアミノフェン)風邪薬を用意しておく。
- 体温計を常備する。
なお、一般診療については、当クラブの北診療所および南診療所とも通常通り行っておりますので引き続きご利用ください。
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